circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

手を振って別れた君の左手の香りが僕の右手に残り

 

この雨になんの意味があるかしら 

 

ふわふわと河原あるけば目の前をとびこむおのれのドッペルゲンガー

 

道の晴れた側を歩く君のふくらはぎ

 

エイプリルフールにきみを好きと言い

 

しとしととあめがふっている ぬれにいく

 

エレベーター Gに逆らえないわたしの体

 

上を見て歩けば星も出ていない

 

ここからなら トリプルアクセルできるかな