circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

着物のゆるやかなカーブ空間は
細く弱く
微笑みかける謎々を
夜は呼びかける曖昧から曖昧へと




フラジリテ、フラジリテと私は呼びかける、遠い謎は親しげな微笑の中へ消え行く、フラジリテから、フラジリテへ、やがて来る強い光に飲み込まれる、ただそれだけのためのしずけさだったとでもいうのか