circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

空爆の豪雨
http://youtu.be/Zwji3k0v_AM
(雨降るように)
しかし彼がやっているのは叩きつけることでなく、おそらく、跳ね返ること(拾い上げること)

比較動画
http://youtu.be/L9XhrSmqCPI
らんらん。もっと速いし、もっと演じているのに、そころふの恐ろしさがない。迫力とは揺らすことでもはやくすることでもなく、長いクレッシェンドのことだとわかる。


https://m.youtube.com/watch?v=bSeriQx3RLM
あるげりち。13:24。そころふに比肩。やけくそのように見える脱力した指で払われて行く音は、やけくそのためでなく、そうやって音を飛ばして行く、拾って行くもの。そのためにややリズムは甘くなってしまってはいる。しかしすごい演奏。

とくにhttp://youtu.be/5oKHPBVOb5sの、22:51のチェロの旋律がむねがしめつけてならない。れーどしb、れーどしb、と繰り返したゆたうのは形容詞としてのたけみつのうたさ(善)で、そのあとのふぁーれれれそふぁー、ふぁそらどしbれー、どしbらそみb(!!!)れそー、の、くりかえし、繰り返しながら青春の空を抉っていく、凍らせて行くこの感じ、このみb、の訴えもまた、形容詞としての(ry であって、善でしかない、そして知る限りこんなにチャイコフスキーが美しかったのは1975年前後しかないようだ。2番の成功後、結婚、自殺未遂までの、短い春だった、のだろうか。あの美しい白鳥の湖がバレエになるなら、3番こそバレエの人にも聞いて欲しい、と思っていたら、著名な振付師バランシン氏がロシアの音楽大学時代、チャイコフスキー交響曲を3曲しか作ってないというギャグ(4,5,6番)を聞いて、なにくそとおもって、3番に振り付けをしたそうで、えらい人がいたものだと思った。
見てみたい。
あった。http://www.youtube.com/watch?v=QNjVTCoet8Q
そして私はバレエのよさはわからないのであった。


お買い物ブラウンシュガーと街の空


青い水が染み渡っていくスーサイドカフェ



チャイコフスキーは優しい人であった。かれの1875年。白鳥の湖と、こうきょうきょく三番が生まれた、あの青くてうつくしい、息苦しいくらいの、若々しさと、憧れと。大好きです、恋をしています、ずっと、昔から。切れていないのです、思春期から。
http://youtu.be/5oKHPBVOb5s
21:00から。信じられない多幸感が途中であらわれ。