circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

気分というのは資産だと思います。鬱から抜けると忘れがちなのですが、いい気分である、とか、気分が乗る、というのは、それだけで、大変な資産価値があるものです、なぜなら、そうでないならば自殺のコストや、薬のコストがあるのですから。
気分良くあるために、ありとあらゆることをしましょう、できるだけ、そのチョイスの中で、健康的でお金のかからないものを選ぶべきではありますが、それは条件に過ぎず、目的ではありません。目的を果たすためなら、不健康も贅沢も、絶対的に避けるべきものではないと思うのです。こういうことを、鬱抜けすると、あるいは鬱を知らないと、わすれがちです。