circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

品のなさ、と私が思った、みやざきさんの、その部分の、反対の美しさについて、しばらく考えることにしたい。おそらく、あれは、かくすべきもので、かくすべきというべき助詞はすなわち、隠すな と命令している...ミーハーであることはいつもどろどろと格好の悪いものであり、老境に至ってあの結婚式を描いてしまう、美少女にこだわる姿は、それを隠さないでいることは、一つの、恐ろしいほどのさらけ出しではないだろうか。そこに、わたしは実は打たれているのではないだろうか。