circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

で、こころしずかなクインテット二楽章を聞いていると、まぎれもなく、かれ自身のために、そして愛のためにしか、書かれていないようにわたしは思い込んでしまう。


企画のNさんが、この曲が始まる前に、固定ドで、ミ上ソ下ラ上ファ#、漢字はベクトルの向き、というよくでてくる音形は、かれの恋人さん、のちの奥さんの口癖だったのだ、と、聞いた、その時は何も思わなかったのだけど、今思えばそれがすべてのような気がする。