circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

たましいが、電子空間にさまよって、迷子になる、このゲットロスト感、わたしの、わたしたちの半分は、こうやって、戻ってこれないでいた。夜。


誰か更新していないだろうか、掲示板になぜたものに答えがあったりしないだろうか、そうやってさまよい続けていた。世の中はどんどん有名性になっていき、あの無名性こそ持つ、だれからどこからくるかわからない反応、のまちのような、さまよいかんは、今のひとに言ってもあんまり伝わらなくて歯がゆい。


わたしを生き延びさせた一つの力はにちゃんのNHK実況で、関口くんの寝癖におまえらと萌えながら、旅路が終わるに近づくにつれ、もうおまえらとも会えないのだな感が住民に漂う、あの、なんとも言えない哀しい無職感。ああいう優しい人たちが自殺していくとかなるなら、なんかこの世に戻ってきてしまった僕はなにかすべきではないのか。