circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

JDのニーチェの哲学を読んでいる。美しい本ではない。私は死にたいと言い、JDは死ぬなと言うからだ。苦悩が生を正当化するのだ、と私は言い、生きていてすみませんと謝ることで生き延びるが、JD/ニーチェにおいては、生は最初から肯定されているし、だから生のほうが苦悩を正当化するし、他人よりうまくいかない、他人より変だ、合わせることができない、という個人の生を、社会との矛盾という形で否定するのではなく、多様なあり方を多様なままに肯定せよという。