circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

ブラックジャック後。
夜十二時。彼らの部屋へ。Tちゃんの留学のこと、北欧、旧ソ連旅行のこと。
ベルキーがビール文化すぎて女の子が立ちションするのに閉口とのこと。男も女もひどくてそこらへんに黄色い水溜りが、とか、外も中もなくする、とか(部屋!)、書生が無茶なのはどこもかわらず。えっとこのへんのはなしは屋上プールで雨やみをまっていたとき。
四時寝。八時起き。
朝の屋上プール。泳ぎ、プールサイドで雑誌。村上龍的な。中国系や日本の女の子たちのビキニをぼんやり眺め。
かれらは長く寝ていた。
十一時チェックアウト、タクシー、A君の常宿へ。Tちゃんは一週間そこに泊まっていた。シンガポール大学のちかく。大学生用の食堂があつまる、かれいわく、シンガポール百万遍、にて昼ご飯。さすがに多国籍。美味しい。たべすぎ。セントーサへ。アイス。乗りたかったジップはメンテ中。もんく。土砂土砂雨。やばいテンションのタクシー。雨がすごすぎて前が見えず道にたまった水を弾きながらすごいスピードで走りすごいスピードで中国なまり英語を叫ぶ運転手(「このタクシーは泳げる!」)。ある意味メンテ中乗り物より面白かったはずだがこちらは命の保証なし。レッドドットデザイン美術館。写真大会。ホーカー。牛乳麺。チキンライス。食べ過ぎ。足つぼ。笑い暴れるTちゃんにスタッフ呆然。足裏に触られただけでダメとの事。地獄の四十分らし。わたしはイタイイタイと思ったけど、よかった。でも英米式のほうがわたしには向く。習ったものだからか、リラックスを目的とするからか。中国式は直接攻めて行くが、英米式はもっと手順を踏んで攻める。
常宿へかえり、写真見せ大会。わたしだけ空港へかえる。空港、ターミナル不覚事件、預け場所わからずのこと、時間は間に合い無事に。