circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

199507282000.

若い人たちの異性に対する「愛」なんて、

動物的本能である「生殖」の一つの手段、言い訳、

前おきにすぎない。

僕はそんな「手段」としての愛でなく、

人間だけに、(そしてその晩年だけに、しかも少数の人間だけにゆるされた、)

「単体」としての愛に生きたい。

だけのための愛。

自然への畏敬、美への憧れ、神への祈り…

そういう無垢で孤独な愛に。




…そして世界平和には

     それが必要なんだ。