circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

ガーシュイン聴いてる 暗いシックこむぷれっくすなあたしはどうもこういう横断でいった人によわい あたしはこう、黛敏郎に犯されすぎたな、あのひとばんぐみで いつもポピュラーの悪口いってたから ぽっぷすにもいいのあるのに くるりもいいし レイディオヘッドだっておもしろいのに だからあたしは暗いシック以外の音楽をあまりしらないしろうとしないあたし自身に黛の影を見る そしておそろしくなる だめだ聴かなきゃ そういって手に取るのはたいてい気に入らなくて きいているうちにだいたいすきになるんだけど ニルヴァーナも最初だめだったし スマパンも最初はだめだったし、レッチリも、 すとん、と衝撃を受けたのはくるり「ファンデリア」(でもくるりはもうだめ)とトライセラの「なんとかスケルトンなんとか」(でもトライセラももうだめ)ぐらいだったあとは神様ビートルズの「銃」とクイーンの「オペラ座」は衝撃だったいまでも衝撃だスゲエ!あたし和声と半音階フェチだから狂ったような和声のいっしゅんの転換でイけたらそれでもういいんです、ビートルズは65年ー68年ぐらいの、クイーンは非シンセサイザ期(とくに2,3,4(あと5、6)枚目アルバムまで、かな、あと、音的には面白くないけどラストアルバム「イニュエンドウ」は死を前にしたフレディの声と詩がすごいです、音がもう少しおもしろければ!どうしてクイーンはあんなに才能があふれていたのにね、くるりみたいだ、和声がどんどん消えていく、とくに声を使った半音階による副旋律で和声をグラっていくかんじがなくなってしまったよ両方。ビートルズはそういう感じじゃないけど、やっぱりラストアルバム2まいはつまらないです。サイケ期とホワイトアルバムまでだなあすきなのは)。だからたぶんボサノヴァスゲーと思ったし、ネ申とおもったわけです。あのわけのわからん和声。はじめてドビュッシーの「ビリティスの歌」きいたときの衝撃みたい。ラヴェルは衝撃的ではなかったけれど、毒がじわじわと後できた。ドビュッシーは一発できた、「ビリティスの歌」できた、なんてわけのわからない美しいものを!つくったんだ気違いだ!あの前奏、ぴあのがぐあーって音階をかるいオーガズムみたいに駆け上がって、それからしずかに降ってきて、おちてきたところではじまるわけの分からない平坦な女声メロディー、ほとんど朗読のような。ビリティスヤバス。

でジャズか現代音楽しかいけなくなったような気がしていて。でもあたし内黛がうるさいです。どっちいけ、とかいうの。黛ストップ。それストップ。ドキッ!題名だらけの音楽会ストップ。仕方ないからジャズとクラシックを橋渡しする人から入っていくのですつまりそれはガーシュインだ。あとはバーンスタイン、プレヴィン、カプースチンキース・ジャレット。あとキースからECMレーベルつながりでペルトとか、ECMレーベルをすこしずつ聴いていけたらな。あるいは奇跡のオンラインライブラリ、ナクソスに登録するかhttp://ml.naxos.jp/default.asp。こういうの、スゴイと思うな(映画でおなじのがとっととでてくれないだろうか!!!USENとかがんばれ。マニア映画たくさんだしてほしい。ついでに美術も整理して欲しいな。もっと。そういうのはもはやグーグル先生の仕事かもしれない。グーグル先生が、いろんなところに落ちている作品たちを作家で整理してくれたらいいのに。たぶん、ページランクと人の名前と偽情報排除(ウィキ的に善意の人が参加)できるうまいアルゴリズム載せれば、いろんなものの作品集がすぐつくれそうな気がする)、現代曲をあさるにはいい感じ。BISとかナクソスヒストリカルがあるからそれだけでもうれしいな。だけどこれからネットはなれるし。そもそもこれはファイルでダウンロードできないんだろうなあ。。。そういうのって、どうやって手元にのこすんだったっけ(機械音痴