circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

再録


あれれれれ、ぼくは肩が凝ってたいへんくるしい。切ない気持ちさ。
くるしくってお風呂にさかさまで入れば、向こうの世界へようこそ。なわけなくって
腋毛に水玉が繁殖してむずがゆいんだ。なんかこう、いってはいけないところにい
ってしまいそうだよ。ああ、叫ぼう一緒に、いたいよう、くるしいよう、いっちゃ
うよう、それでそのまんまこの世界でおじゃんだ。あれれれれ、頭があつくなって
きてとろけてしまいそうだよ、きみはどこ、またあっても無視しないでね、やくそ
くだよ、ぼくはたいへんみにくい。

単色のシンナーが鼻腔を滑るよ、ががががが。血流がとまりました、右腕全体がだる
くて仕方ありません。気合を入れるべきところがちがうっつーの、俺がやりたい
俺にやらせろ、といいながらも腹痛で走る、哲学の道。東洋思想の行き着く先は
やみ、日本なんてものは無い、だって君、地球人としての誇りなんてあるかね?
絶語がキレテきました。レッツゴー、といったところであります隊長、行ってき
ます。思い出は死んでください。むむむむむ、ぼくはたいへんくるしい。