circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

僕は、男というものを考えます。女に生まれたかった男、というものを考えます。
僕は君の柔かな腕で許されたかったのです。君が僕の処女であるということは、
僕もまた君の処女なのです。

塚本公平



僕もまた、女に生まれたかった男なのです。
そして僕は男に生まれたかった女、というものを考えます。
そして僕もまた君の処女なのです。