circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2014-08-11から1日間の記事一覧

閾の日々 木の響きの域 何度も繰り返す 息

ひかりはどのように遊ぶかという絵

ソフトペダルを踏むこと。いらないものをできるだけそぎ落とすために。必要なものを探す。平板さを捨て、無を前提とする。一個の虚無を真ん中におくことにおいてのみ、わたしは日本人であること。

よけいなものそぎ落としてきれいになろうとして、内側をくり抜いてしまったみたいだ。だけど、多分それが私がなりたかったものに近いものだったのだろうと思う。 美しい人たちはいつも私の理想を映されていたきれいな白いスクリーンだった。あの人たちは自分…