2018-04-14 ■ 若い人よ! 全ての天才が夭折するわけではない! 君はずっと昔からマティスとシュトラウスの晩年の作品を最も崇めていた。 闘い終えた後に天国がある、確かにあり得るのだ、 とくにリヒャルト・シュトラウスが得たであろう挫折感や屈辱感や時代遅れとみなされることや戦争責任や、 そういった周りの視点とはおそらく正反対に生まれたあの世界のことをわたしは忘れないで生きることにした。 だから若い人よ! 諦めて生きることは諦めることではない! 生きるために諦めなくてはならないとしてもそれは。