circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

浮遊するもの



揺蕩うことはあなたが矯めることでない。それはあなたが創るものではない。空気があなたにそうさせるのだ。例えば放物線を捉えること、その頂点やその加速を。それはあなたに依るのではなく、あなたを介するのである。そうしてあなたは世界を感知する。それは美しい物理学である。