circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

http://youtu.be/H6kpkSCDJ8I
誰よりもどたばたして、(たぶん現代のだれよりも下手くそで、)だれよりも美しいりごどん。最初のリズムから。でも、0:41の低音の五度音程でどーん、、と伸ばして、そこで時間が延びて、さばくの世界がそこから始まる、違う世界へ持っていく!というこの意志を、一体他のどんなピアニストが持っているというのか!!!!!!そして、さばくの夜のなかに、(1:54)エロティックに陥って行く、、というような、リタルダンド、なしではこの場面転換もありえない。この導音への半音下降の色っぽさ、そしてリタルダンド、導音で終わってしまうこと(場面が変わった途端さらに半音下がってレ、ドシャープ、ドと、違う世界の調へ突入する