circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

例の、ふわふわとした空中回廊


真似する詩人と真似しない詩人の境は彼彼女の言葉がからめ取る空気の速度、粘度、あるいは強度だと思った。日記は早く読めるようにできている。ある種の詩人は…意味がわからなくてもゆっくり読まれることを主張する、いや、強要する、しかしなぜそれが強要できているかのメカニズムは、未だわからないままだ。強く念じること?行の字数を合わせること?難読を使うこと?造語?そもそもわたしに伝えたいことがあったのだろうか。平和がいいね。平和がいいよ。弱いものの身になろう。されたいことをしよう、されたくないことはしない。むむ。それは早く流れるものだ…しではない。存在的でもない。