circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

経済を動かしているから偉い、ニートだから偉くない、と言うのは非常に頭が固くて、経済を動かすことは八割がた生産すると言うことで、生産ならば偉いのかというと、こどもでも分かるのは必要でもないものを作ってそれらをさばくために欲求を喚起するのは悪だと言うことだろう。ニートであることは無言の孤独な抵抗である。このように言ってニートの私を褒めたのか慰めたのかしてくれたひとのこととか時々思い出す。僕はただひたすら病んでいただけだったのに。


いつ死ぬかわからない。美しい人が死ぬのは辛いことだし、身近な人がしぬのも嫌なことだ。知らない人のなかで生きていると、みんなが保守で性差の役割を説き国の誇りを軍隊で守ろう、人類が滅びて核廃棄物がその後の生物の迷惑になろうがシッタコッチャナイ、と言う人だらけのように思ってしまい、ひたすらに生きるのが怖い。