circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

エリック・ハイドシェックが一番すきなピアニストだ、ということは、色物のもうに思われるのではないかといつもハラハラするのだけれど、それでも、彼の和声にたいする異様に鋭い感覚のことを考えれば、なにもおかしいことではないと思う。ショパン舟歌をいろんな人のものを聞きながら、あの一番の盛り上がりで転調するあり得ねー!さをきちんとやるのは彼だけだった。