circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

友人の結婚式、感動的な新婦親友のスピーチ。二回しか披露宴に行ったことはないが、どちらも新婦親友スピーチが一番すごい。飾らないからすごい。歴史もあるし。親友しは以下のように語り始めた。新婦とわたしはなんでも正反対なのになぜか親友になった、性格も男性の趣味も合わない、と言った瞬間に会場がどっと湧いて三十秒ほど始まったばかりのスピーチが中断した、それは大成功だなと思ったし、そんな手があったのかと驚いてしまった。文才と、それをまっすぐ読める力。


友人と再開。


ベルギーの大学に留学した人に、たてつづけに。選択権と強制のこと。あるいは選択権の強制対強制。


なにか、自分の身の上に起こったことを記録して行くときに、夜の人の取った方針はとても正しいものだったようにおもう。あのような文章を、いつか、書くことができたら


フィロソフィー県。こいびと推奨、まぐろやさんで炙り丼とまぐろからあげ定、とてもおいしい。なにかコンサートないかと、うぇぶぶらあぼみたら、アマオケで、新田ユリさんがシベ五を振るとあれば、これは行かざるを得ない。十五年くらいまえ、同響を彼女がにーるせん何番かで振った時たいへん感動したのだった。今日、とてもいい演奏だった。アマオケさんも、一楽章たくさん入りがずれたけど本質を捉えているので、崩れず、とても好感をもった。とにかくシベ五が生で演奏される機会があればこれはぜひいってほしいですね。ほんとうにいいきょく!!唯一無二な、音楽のあり方。抽象と具体、調性の揺れ方、リズム、すべて。ひとつだけ、この曲で僕がどうしてもやりたい、三楽章のコントラバスの最後の方のシンコペーション音型、いつもなにか第七音みたいな音をひいていてとてもきれい、なのだけど、下降音型でおりていくところの、れフラットを、あくせんと付けてほしい、楽譜見て見たい、なにかかいてないか、あのれフラットのなかにこの全曲のすべてがあると思っているのだけど、どの演奏もそれを埋めかくしてしまう。


テレビ塔、エレベーターガールが整った人形さんのようなきれいなひと。