circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

土曜、朝鬱。起きてロンドンからのFBで実家犬逃走を知り鬱伏せ。起きたら京都より電話、警察に届けあり。おのれのやくただずっぷりにいら。はいおきてクリーニング、めがね修理、髪切り、神楽坂にて話す、心理テスト。久しぶりの絵描きさん。


バス。嫌夢。運転手がふだん寝てないという。ネカフェ。sodの鬼のような企画。ああいうのってどこまで本当なのか、演技ならえいがよりすごいと思う。なにわのとかも。


聖地=岐阜美。象徴派展。るどんのみならず、ナビ、くのぷふ、ピュヴィドシャヴァンヌ、デルヴィルなど、わたしの神たち勢ぞろいで悪寒がする。ルドンが一瞬常識的にみえるすごさ、でも、閉じた目も、神秘会話も、遠くから見た色彩感のわけのわからなさは、やっぱり天才としか思えない。たけみつトーン、とかと、同じ類の、トーン。今回はドニがやばかったです。


映画。バンドワゴン、ミネリ=アステア。期待を過剰にしすぎていた。良かったのだけど、勝手にミュージカル史上最高傑作みたいなイメージを抱いていたので…アステアはほかの何かのほうが好きだった気が。面白かったけど。とはいえ。


通り抜ける。


バッハコレギウムジャパン。結婚、誕生日などのバッハ世俗曲、鈴木さんは相変わらずかっこいい。ああいうとしの重ね方をしたい。一拍目のたまりかた、弱起的たまりかた、それぞれを示す白髪の揺れ。彼の後ろ姿をみながら、オルガンをひいてしきというのを、バッハからマイルスは引いて来たのかと、今更あぜんとした。鈴木さんと菊地さんが脳裏で重なったからだ。鈴木さんのオルガンと、もうひとりのチェンバロのひとが向かい合って弾き合っている感じが、菊地・つぼぐち組の弾き合いながら見合う感じと。


テンポ感心地よ過ぎてなんどかおちかける。バッハのレチタティーヴォはどれを聞いても同じに聞こえて困る。どれもマタイにあったような気がする。


ジュース、バス停、録音を聞く、ネカフェ、ぷらてーろとわたしをきくこと、おせろ