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…何もかけやしない…
中上が詩人を馬鹿にしていたあいつらはあれだけの分量しか文章がかけないけれど俺は同じテンションをずっと続けてこれだけの分量のものを書けるのだとそんなことを言っていた気がする
僕は詩のようなものを書き続けてきたが僕という人間はあまりに饒舌だ失語ぎりぎりとか言葉を「立ち上がらせる」とかそういったことのできる人間ではないだから僕は詩人にはなり得ない少なくとも無駄な言葉を言い過ぎる
かといって僕が小説を書けるかというとまったく書けない橋本治言うに小説のほとんどは説明のためにつくされている言葉であって一体主人公がどういう人物かどういう環境にいるのかいまどんな風景が見えているのかそういうものをまるで縫い物をするように書いていく説明能力が必要だというのだが僕はそんなちまちましたことは苦手だ詩はそんなことをしなくていいから楽だなどと思ってしまうのだしかし上述のように僕には詩は書けない
要するに何もかけやしない
こんな雑文しか
　
　
ありふれたことをありふれた言葉でしか書けない。自分にしか興味がないから人間関係や環境などの描写なんてできない。僕こう思ったよ、しか書けない。ならばエッセイストなのか、これはエッセイなのか、そうなのか、なんなのか、こんなことを書いていていいのか、沈黙が必要とされているのではないか、考えないことが必要とされているのではないか、ｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄｄ
だめだ