circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

12/28

鬱になってからか、それ以前からか、自分勝手で、空気が読めない人間になってしまったらしい。「空気が読めないんですよあなたは」と友人に言われる。それは友人たちの共通の見解であった。話し始めると止まらない。他人が嫌がっていても話す。内容が嫌だったり、タイミングが嫌だったり。相手の顔色見てない。自分中心。自分王様。自分のことしか話さない。それが鬱というものなのかもしれないが、「こんなことでは友人減らしますよ」と言われる。一生友人を作っては失い続けるのか。人が眠いときに僕は話し続けたりする。人が嫌な顔をしているときにしもねたやオヤジギャグを連発し、でも基本的にみんな良いひとだしそもそも友人だから我慢するのだけれど、あまりにも僕がひどく連続的にそれをやるので非常に疲れさせる。そうしてだんだんと僕から離れていく。「自己中なんですよ」と卒研のときの研究室のM先生は言う。「君のキーワードは、自己中。鬱じゃない、自己中。」相手を思うこと。思いやること。何人の人を僕は傷つけてきたのか。